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「双極性障害の元妻の日常」と「趣味のカメラを元旦那」が綴るブログ

【双極性障害】ノンビリでも理解よ広がれ! vol.3「睡眠編」

双極性障害とはどんな病気なのか?普段の生活は?何で寝てばっかりいるの?双極性障害があまり知られていないからこそ、理解もなかなか得られません。

双極性障害の理解を少しでも広げたいと思っています。ゆっくりでも理解が広がれば、双極性障害の方自身も、周りの接する方もゆとりある生活が出来るようになるのではないかと思っています。

そのために、過去の事例を交え、分かりやすくシリーズ化していきます。今回は第3回目「睡眠編」です。

 

 

【双極性障害】ノンビリでも理解よ広がれ!「睡眠編」

(sleep)Zzzz Zzzz

ただいまー!学校楽しかったよー!

Zzzzzz お、おかえりいぃ

また寝てるの?今日も具合だめなの?

そうなの、ごめんね

いいけど友達来るから寝室閉めるね!

(うぅぅ、ごめんね。こんなママでごめんね。罪悪感)

双極性障害はとにかく寝てしまいます

鬱の時は、とにかく寝すぎてしまいます。寝たいと思っているわけではありません。ダラダラしたいわけでもありません。

子供が帰ってきたら、一緒に宿題をしたり、一緒にお菓子作りをしたり、1日の出来事の話をしたり、子供と少しでも触れ合いたいと思っています。

頭では立派なママになりたいと考えていますが、体が言う事を聞いてくれません。

この文章だけ見ると、「そんなのダラダラする為の言い訳でしょ」と思われると思います。双極性障害の離婚率はとても高いと聞きますが、こういう言い訳のような事が続き、愛想を尽かされてしまうのが一つの原因かもしれません。

 

朝は何とか起きて、朝ごはんを作りますが、簡単なものばかりです。

そして、子供が学校に行くと寝てしまいます。

子供が学校から帰ってきても寝てしまっています。

夕方18時くらいにやっと起きて、買い物に行きご飯を作ります。

 

以前、病気の事を子供に伝えるか迷っていた時期もありました。だけど、このブログを始めるきっかけとなった「周りの人に理解」してもらった方が良いと思い、子供にも分かりやすい双極性障害の漫画を読んでもらいました。

子供は双極性障害という病気の事を子供なりに理解してくれたようで、私が寝てばっかりいる時も優しく接してくれています。

ご飯は食べれたらなんでも良いよと言ってくれたり、買い物、洗濯物たたみ、お皿洗いと、機嫌がいい時は手伝ってくれていて、本当に助かっています。

それが逆に申し訳なく思ってしまいますが。

娘は「ママとは一生離れないよ」など言ってくれますが、子供の将来のために私なんか居なくても良いと思ってしまう時もあります。

 

話はそれてしまいましたが、私の場合、鬱の時には本当に寝てばっかりなり、ろくに家事もしなくなります。不思議なくらい寝る事ができます。そういうのを見るとイライラしてしまうと思いますが、出来れば「今、力を温存してるんだな」と思ってもらえると助かります。