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「双極性障害の元妻の日常」と「趣味のカメラを元旦那」が綴るブログ

【双極性障害】ノンビリでも理解よ広がれ! vol.7「 お風呂編」

双極性障害とはどんな病気なのか?普段の生活は?双極性障害があまり知られていないからこそ、理解もなかなか得られません。

双極性障害の理解を少しでも広げたいと思っています。ゆっくりでも理解が広がれば、双極性障害の方自身も、周りの接する方もゆとりある生活が出来るようになるのではないかと思っています。

そのために、過去の事例を交え、分かりやすくシリーズ化していきます。今回は第7回目「お風呂編」です。

【双極性障害】ノンビリでも理解よ広がれ!「お風呂編」

鬱期に入りお風呂に入れなくなったある時の母との会話

娘よ、昨日お風呂入ったかしら?

、、、いえ、入っていません。

娘よ、家にずっといるんだから、数歩歩いて、お風呂場くらい行きなさいよ。

だよね。。。

娘よ、少し垢くさいわよ。

だよね、ごめん。。。

鬱期は色々と大目に見てあげて下さい

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鬱期に入ると、私の場合お風呂に入るのが辛くなります。

どうにかしてお風呂に入る事から逃れるために、子供を寝かしつけるのと同時にこっそり寝ます。

とにかく、お風呂やトイレすら行くのがしんどいです。

汚いのはわかっているのですが、どうしても辛くなってしまいます。

歯磨きや、お化粧も出来るだけしたくないです。 

何においても無頓着になってしまいます。

なので、お風呂に入らない事により臭いと言われると仕方なく自覚もあるのですが、身内からであっても言われると本当にとても辛いです。どうにか理解して欲しいと言う気持ちも強く、でも入らない自分自身が悪いとも分かっているので、すごくもどかしい感情になります。

トイレも、しんどくなり、我慢をしすぎていたらこの前、膀胱炎が悪化して、腎盂腎炎になりました。膀胱から、腎臓まで菌が入ってしまい熱が出たり、すごく痛く苦しなりました。

毎日泌尿器科に通わなければ行けなくなり、余計に体調が悪くなってしまいました。

今は腎盂腎炎は、なんとか治りました。

鬱期の時は、言うとしてもなるべくトゲの無い言い方で、出来れば何も言わずにソッとしておいて欲しいです。

ワガママばかりと思われると思いますが、この辺りの理解がどうしても噛み合わず、ある本で読んだのですが、片方が双極性障害の夫婦は離婚率が非常に高いと書いてありました。

鬱期の時はとにかく寝続ける事しか出来ず、色々と大目に見て欲しいと思います。

寝る事により、体力を回復していると思って下さい。鬼滅の刃の禰豆子のように。

食事もなるべく取りたくありません。薬の副作用で、食事をしてなくても、太りますが。

鬱の時はとにかく何もせずじっとしてるしかないのです。

身近な方で双極性障害の方がいれば、元気になる為の準備をしていると思い暖かい目で見守って頂ければ嬉しいと思います。