「PENTAX KP」から「SONY α7ⅲ」に乗り換えた理由と「α7ⅲ」の不満点

僕の方です！

僕が一眼レフカメラを初めて買った機種は「PENTAX K-30」でした。K-30を使っているうちにもっと高性能なカメラが欲しいと思い「PENTAX KP」に乗り換えました。

そして、更に高性能なカメラが欲しいと思い始め、「SONY α7ⅲ」を購入しました。

今回はなぜマウントを変えてまで、PENTAXからSONYに乗り換えたか、書いていこうと思います。

PENTAX KPから他機種に乗り換えようと思った理由

AFの速さ

PENTAXはお世辞にも合焦速度が速いとは言えません。これは撮る被写体によっては、速い必要もないのですが、僕は動き回る子供達を撮ったり、ストリートフォトを撮ったりするので、その一瞬を撮りたいと思った時に、ピントが迷ったりするのが、ストレスでした。

レンズの豊富さ

PENTAXはレンズが他社に比べると少ないです。レンズ選びにあまり迷わなくても良いと言うのは利点ではあるかもしれませんが。シグマやタムロンなどのサードパーティ製のレンズが最近は作られていません。カメラにハマるとどうしても色々なレンズが欲しくなるので、レンズの選択肢が豊富なメーカーが良いなと思うようになりました。

連写性能

連写性能は少し前までは必要のない機能だったのですが、娘が陸上を始めた事により走っている姿を撮りたいと思い、良い連写性能が欲しいとなりました。PENTAX KPではカメラのメモリー容量が少ないため、10枚近く連写するとカメラ自体の動きが悪くなります。

PENTAX KPの良かった点

上の3点が乗り換えようと思った理由です。ただ、PENTAX KPにも良い点があります。まずは、一眼レフカメラにしてはかなり小型です。そして、高感度耐性も良いです。ISOの上限値は819,200です。ここまで上げるとノイズだらけですが、インスタにアップするくらいであれば僕的にはISO6400でもなんとか耐えれます。防塵防滴の安心設計です。多少の雨なんて気にせず撮影できます。手振れ補正は5軸5段で、強力です。

と、良い点がいくつもあるのですが、撮影対象が変わってきたので、マウントも泣く泣く変えようとなりました。レンズもまた一から揃えなくてはならないので、かなり迷いましたが。

SONY α7ⅲを選んだ理由

SONY α7ⅲ選んだ理由【瞳AF】

一番の理由が瞳AFです。ポートレートの基本は瞳にピントを合わせる事ですが、子供達は動き回っているので、瞳にピントを合わせるのは難しいです。でも、瞳AFの機能があれば、多少動いている程度であれば、問題ありません。「Nikon Z6」や「CANON EOS R」なども瞳AF機能がありますが、SONYの方が歴史が長いというのも一つのポイントでした。

SONY α7ⅲ選んだ理由【個人顔登録】

これは運動会の時にとても役にたちます。運動会では狭い空間の中に多くの瞳があります。せっかくの瞳AF機能、僕の子供達の瞳にピントを合わして欲しいです。そこでこの「個人顔登録」機能です。事前に子供の顔を登録していると、AIが顔を判別し、勝手に僕の子供達の瞳にピントを合わしてくれます。

SONY α7ⅲ選んだ理由【93%をカバーするAFエリア】

「693点の像面位相差AFセンサー」と「425点のコントラスト検出AF」と難しい事が公式HPには書かれていますが、撮影したい範囲の93%という広い範囲にピントを合わせる事が可能で、AFセンサーが高密度に配置されているという事です。ほとんどの場所でピントを合わせる事ができます。素晴らしいです。

SONY α7ⅲ選んだ理由【AF追従機能】

一度ピントを合わせると画角をずらしても、ピントを合わしたところに合焦したままです。この機能のおかげで構図の調整がしやすくなり、コサイン誤差を無くす事ができます。

SONY α7ⅲ選んだ理由【売れ行き】

SONYのαシリーズはとても売れています。日本人だけでなく、外国の方も使っている方が非常に多いです。という事はシグマやタムロン等のサードパーティ製のレンズメーカーも力を入れるはずです。今後の事を考えるとレンズの選択肢が増えるのは大きなメリットです。

SONY α7ⅲの不満点

不満点は一つです。

バッテリーチャージャーが付いていない。USBケーブルが付いているので、それを本体にさし、充電する事は出来るのですが、毎回USBケーブルを本体に刺すのは抵抗があります。いつか接触不良や蓋が壊れそうな気がします。チャージャーは8,000円前後します。高いです。でも壊れても嫌なので、Amazonで購入しました。

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20万円前後のカメラなのだから、バッテリチャージャーくらいはつけて欲しいなと思いました。そこが唯一の不満点です。

と、いろいろ書きましたが、今回のマウントの乗り換えはとても大満足です。

初めてのミラーレス機であり、初めてのフルサイズカメラ。これからの撮影が楽しみです。

ではまた！