【双極性障害】ノンビリでも理解よ広がれ！ vol.5「薬の副作用・ダイエット編」

双極性障害とはどんな病気なのか？普段の生活は？薬の副作用は？双極性障害があまり知られていないからこそ、理解もなかなか得られません。

双極性障害の理解を少しでも広げたいと思っています。ゆっくりでも理解が広がれば、双極性障害の方自身も、周りの接する方もゆとりある生活が出来るようになるのではないかと思っています。

そのために、過去の事例を交え、分かりやすくシリーズ化していきます。今回は第5回目「薬の副作用・ダイエット編」です。

寝てばっかりやから最近太ってきてるぞ。

違うの。双極性障害で処方される薬の副作用なの。

そんな小さな薬で太らんやろ。寝てばっかりいないで、歩いたり、筋トレしなよ。

そんな元気ないよ。

そうやって怠けてるから太るんでしょ。

うぅぅ、私だってダイエットしたいけどそんな元気ないし・・・。

双極性障害で処方される薬の一部に、太る薬があります。食欲が出るものも中にはあります。

自分でも太ってきて、辛いのに、他の人に言われるとさらに辛くなってしまいます。

筋トレや、歩こうと思っても、そんな元気すらわかないのでどうしたらいいか、悩みます。

極力食べないとか、努力しないといけません。でも当然ですが、ご飯はちゃんと食べろと言われます。昔は痩せ型の体型だったので、余計に辛く感じています。

私は温泉や銭湯が好きなのですが、自分の情けない身体を見られるのが嫌で、行きたいと思わなくなってしまいました。とても、複雑です。

娘にも、「ママ太ってきて学校の授業参観に来たら恥ずかしいから痩せてよ」と、言われる始末です。

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薬の副作用なので太るのはしょうがないですが、体の調子が良い時は酵素ファスティングダイエットをしています。酵素ダイエットは私の中では合っていると感じており、続ける事が出来ています。詳しくは過去記事をご覧下さい。

酵素ダイエット期間中は、酵素以外はほとんど食べずに暮らします。ご飯を食べないダイエットをするなと元旦那に言われますが、そこは酵素でカバーしてます。

私の場合、食べないと決まれば、全然平気でした。

月に1回のペースで酵素ダイエットをしているのです、だいたい1週間で3キロほど痩せて、１キロはリバウンドするという感じです。それを毎月続ければ、少しずつ痩せていきます。

太りたいと思っている人は少ないと思います。やっぱり痩せろとか言われると辛いです。

身近な人には少し目をつぶって欲しいと思います。あまり言われすぎると、薬をやめてしまう人もいるかもしれません。そうすると、今度は精神的に安定しません。痩せる事よりも、薬を飲み、躁や鬱の症状を抑える方が大事だと分かって欲しいと思います。