【iPhone】ダークモードはバッテリー節電効果があるのか?
iOS13で搭載されたダークモード。画面全体が暗くなり、目に優しく表示されるダークモードですが節電効果はあるのか?画面が暗くなるので、節電効果がありそうな感じはしますが、実際にはどうなのでしょうか?その検証動画がYouTubeにアップされました。
iOS13で搭載されたダークモードのバッテリー節電効果は?
YouTubeにアップされた動画では、ロボットアームを使い、メッセージやtwitter、YouTube等を2時間づつアプリを操作し続け、バッテリーの減り具合を検証しています。
検証動画
Dark Mode vs. Light Mode Battery Test
メッセージアプリ
メッセージアプリを2時間操作し続けた後のバッテリー残量は、
ダークモード:バッテリー残量88%
ライトモード:バッテリー残量83%
となり、ダークモードではバッテリーが抑えられているのが分かります。
twitterアプリ
twitterアプリを2時間操作し続けた後のバッテリー残量は、
ダークモード:バッテリー残量72%
ライトモード:バッテリー残量57%
となりました。メッセージアプリから続けてtwitterを使っているので、twitterだけで使用したバッテリーは、
ダークモード:16%
ライトモード:26%
となりました。
YouTubeアプリ
YouTubeアプリを2時間操作し続けた後のバッテリー残量は、
ダークモード:バッテリー残量43%
ライトモード:バッテリー残量20%
YouTubeアプリだけで使用したバッテリーは
ダークモード:29%
ライトモード:37%
となりました。
Google マップアプリ
Googleマップアプリでは、1時間33分後にライトモードはバッテリーが無くなりました。
ダークモードでは以下のグラフのように、ライトモードに比べて、バッテリー節電効果がある事が分かりました。
しかし、ライトモードも合計7時間33分もアプリを操作し続けてるところを見ると、かなりバッテリーが強化されているのが分かります。
ダークモードでバッテリー節電効果がある機種
実はダークモードは全ての機種で節電効果があるわけではありません。YouTubeの冒頭に説明がありましたが、有機ELディスプレイを搭載している機種だけになります。有機ELディスプレイの場合は、黒色では発光しない為、節電効果があります。その為、iPhoneに限らず、有機ELディスプレイを搭載している他社製のスマホやテレビでも同じように節電効果があります。
2019年10月現在、有機ELディスプレイを搭載しているiPhoneは、
iPhone X
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
の5機種です。僕はiPhone7なので、節電効果の恩恵は受けれません。だいぶバッテリーもヘタってきました。機種変更をしたいですが、iPhoneは高くて、なかなか手が出せません。
私もiPhone欲しい!!!!
小学生にはまだ早いかなー・・・・・。